Standard Traditional Style

FEATURES

ボディ材には貴重なハワイアンコアを使用しています。さらに、弦にWorth Strings製フロロカーボンの物を使用することで、芯があり歯切れの良いサウンドを奏でます。

弦のテンションがほかのボディサイズより強いテナーサイズのネックには、剛性の高いマホガニーとウェンジの５層構造のものを使用しています。
これにより、経年変化によるネックの反りを軽減します。

大きなギヤ比によりチューニングがしやすく、弦の張力による緩みに対して高い安定性を持つ日本製のギヤ式マシンヘッドを採用しています。

大型のサドルに標準仕様の弦に合わせたイントネーション調整加工が施されています。
これにより、各フレットでの音程のずれを低減し調和の取れた和音の響きが得られます。

ハイフレットで演奏するときに手が当たるネックのヒール部分を大胆にカットすることで、演奏性が大きく向上しています。

経年変化などの理由で指板が収縮することによってフレットの両端が浮き出てしまい、演奏性が損なわれることがあります。当モデルでは、指板の側面にバインディングを接着しフレット足の溝をふさぐことで、このような現象が起きるリスクを低減しています。

塗装は、ボディの振動を妨げにくいように、ウレタン塗料でオープンポア・グロス仕上げとしました。